
2011年春、ケブラーダとカシータでスタートした軽量級の『レコルドデリヘロ』
あれから10年の歳月が経ちゲーム展開はよりシビアに。
特にここ数年は製作、釣果の両面でレコルドがメインになってきた。
「ビッグプラグで釣りたいけど、ノーフィッシュは嫌!」
「ペンシルベイトで釣りたいけど、ノーバイトはもっと嫌!」
理想と現実の狭間で揺れ動くプラッガー心理。

一方、僕らのブラックバスの性格も多様化し、
大きなプラグに襲い掛かるプロレス頭の奴がいれば、
頑なに餌に近いものしか喰わないシュートな奴もいる訳で。
どっちのバスを狙うかはアングラー次第。
「ビッグプラグで一撃必殺、ダメならボウズでオッケーよ」
「久しぶりの休日フィッシングなんで、手堅くバスの顔が見たいぞ!」
「まずは一本釣ってからサイズアップを狙うんや!」
「今日はペンシルベイトしか投げへんで!」
これも釣りの醍醐味。

『今日のバスは固い!』
ジェニュインレコードとしては、そんなバスにも対応したい。
バスがシュートを仕掛けてきたらこちらもシュートで対応するのがレコードスタイル。
レコルドデリヘロのシュート要員『トランキーラ』と『マルティネータ』のツートップで、
2021年のジェニュインレコードはスタートします。
サーフェイスゲームはシュートを超えた先にある。